【厚別区の歯科】虫歯があると口臭がきつくなる?その原因と解決法
皆さん、こんにちは。
札幌市厚別区の歯医者「もみじ台シトラス歯科」です。
エチケットとして、お口のにおいのケアは欠かせません。
厚生労働省の調査では、15歳以上の約10%が「口臭が気になる」と回答しています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-口臭の原因・実態 より) >
寝起きやにおいの強いものを食べたときの生理的な口臭は、お口のケアや時間の経過とともに落ち着くことがほとんどです。
しかし、歯磨きをしているのに気になる口臭は、むし歯(虫歯)や歯周病などのお口の病気が原因かもしれません。
今回は、むし歯(虫歯)で口臭が起こる原因や、口臭を抑える方法について解説します。
口臭の原因はむし歯(虫歯)や歯周病の細菌!どんなにおい?
皆さんが気にしている口臭は、87%が口の中の細菌が原因であるといわれています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-口臭の治療・予防 より) >
口臭の主な成分は、
・硫化水素-卵が腐ったようなにおい
・メチルメルカプタン-魚や野菜が腐ったようなにおい
・ジメチルサルファイド-生ごみのようなにおい
から構成される「揮発性硫黄化合物」というガスです。
むし歯(虫歯)菌や歯周病菌などの細菌が、歯ぐきからでた血や剥がれた上皮、食べかすを分解することで揮発性の硫黄のガスを発生させ、口臭につながります。
むし歯(虫歯)で口臭が起こる4つの理由
むし歯(虫歯)が原因の口臭は、このような理由で発生します。
1.歯に穴が開いて食べ物が詰まる
むし歯(虫歯)で歯に穴があくと、食べ物が詰まり、お口の細菌で腐敗して悪臭につながります。
2.根の先の膿
むし歯(虫歯)が大きくなり、歯の神経が死んでしまうと、やがて根尖性歯周炎という歯の根っこの先の病気を引き起こします。
根の先に溜まった膿は強い腐敗臭の原因です。
3.親知らずのむし歯(虫歯)
一番奥から生える親知らずは磨きにくく、むし歯(虫歯)になりやすい歯です。
食べ物も詰まりやすく、においの原因になります。
4.古い詰め物や被せ物
古い被せ物は、歯と被せ物を接着させていたセメントが弱り、隙間ができることがあります。
そこから細菌が侵入し、被せ物の下にむし歯が広がり、においを発生させます。
定期検診で健康な歯と口臭予防を
人とのコミュニケーションにおいて、口臭対策は徹底したいもの。
その口臭予防の第一歩として、お口を清潔にすることが大切です。
定期検診を受けてむし歯(虫歯)の早期発見ができれば、むし歯(虫歯)が原因の口臭を予防できる可能性があります。
また、清潔なお口を維持するためにも、定期的にプロによるクリーニングを心がけましょう。
当院では、お口のチェックはもちろん、口臭予防に効果的なブラッシングや舌磨きのコツなどもお伝えします。
厚別区の歯医者「もみじ台シトラス歯科」は、土曜も18時、平日は19時まで診療しているため、お仕事帰りや学校帰りにも通いやすい歯科医院です。
家族のようにどんなことでも気軽に相談でき、頼れる歯科医院をめざしています。
人には相談しにくい口臭などのお悩みもお気軽にご相談ください。