ホワイトニングで歯が白くなる仕組みを知りたい！1回で効果はあるの？
皆さん、こんにちは。
札幌市厚別区の歯医者｢もみじ台シトラス歯科｣です。
美しい白い歯は、健康的で明るい印象を与えてくれるもの。
「歯が汚れているわけではないのに、なんだか黄ばんで見える」とお悩みの方には、ホワイトニングがおすすめです。
ホワイトニングは、歯を削ることなく内側から美しい白さを引き出すことができます。
今回はホワイトニングで歯が白くなる仕組みについてお話します。
歯が白くなる仕組み〜ホワイトニングは1回で効果がある？～
ホワイトニングは、薬剤を歯に浸透させて、歯を白くする方法です。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅でできるホームホワイトニングでは、異なる薬剤を使用します。
●オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングの薬剤の主成分は、35％以下の「過酸化水素」です。
薬剤に特殊な光を当てることで歯を白くします。
濃度が高いため、即効性がありますが、取扱いに注意が必要なことから国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士が施術します。
●ホームホワイトニング
ホームホワイトニングでの薬剤の主成分は10〜20％の「過酸化尿素」です。
過酸化尿素は、反応の過程で過酸化水素に分解されるので、オフィスホワイトニングの成分と同じといえるかもしれません。
しかし、濃度が低いため、オフィスホワイトニングのようにプロによる施術を必要とせず、ご自宅で使用することができます。
では、過酸化水素と過酸化尿素の成分は、歯をどのように白くするのでしょうか？
これらは反応の過程で酸素と水に分かれます。
この酸素が歯の内側の着色と結合することで、色を明るくするといわれています。
ホワイトニングのもう一つの効果～マスキング効果～
ホワイトニングにはマスキング効果というものがあります。
「着色ではない歯の黄ばみ」は、歯の表面のエナメル質の下にある、黄色味がかった象牙質が透けることで黄ばみのように見えていることが多いです。
マスキング効果は、ホワイトニングの薬剤がエナメル質の表面の構造を四角から球状に変化させることで、光の乱反射を引き出します。
光がまっすぐ象牙質に届かないため、黄色い色が透けず、歯を白く見せてくれます。
理想の白さにこだわりライフスタイルに合ったホワイトニングを
厚別区の歯医者｢もみじ台シトラス歯科｣では、ライフスタイルや、理想の白さに合うように3つのホワイトニングをご用意しています。
平日は19時、土曜も18時まで診療しておりますので、歯の色でお悩みの方はお気軽にご来院ください。